防犯カメラの設置にかかる費用とその内訳をご紹介！

会社や施設のセキュリティを向上させるために、防犯カメラを導入しようとする方も
いらっしゃるかと思います。
しかし、カメラ本体を購入した後には設置工事をしなければいけません。
いったいの工事費用の相場はどのくらいなのでしょうか。
今回は、防犯カメラの設置にかかる費用とその内訳をご紹介します。

□防犯カメラの設置費用

業務用の防犯カメラは高価ですが、その設置にはカメラ本体の値段に加えて約5～10万円
かかると言われています。（工事の内容にもよります）
もちろんカメラ1台当たりの費用になりますので、複数台設置する場合はさらに台数分
費用がかかります。
カメラ1台でこの値段だと割高なように感じますが、内訳はどうなっているのでしょうか。

□費用の内訳

防犯カメラの設置工事費用は、作業費、人件費、材料費、その他の4つに分けることができます。

＊作業費

防犯カメラを設置する作業に対する費用が作業費です。
具体的には防犯カメラの設置、配線の工事、カメラの角度や画角の調整があります。
画角とは、カメラに映る範囲のことで、これを間違えると防犯カメラとしての機能を果た
せません。
そのため、お客さんの要望との相違が起こらないように丁寧に調整していきます。
画角が決まった後は、映像が鮮明に映るように調整し、次いで録画の設定に移って完了です。
また、配線の工事は素人には難しく、配線の切断や故障のリスクを避けるには専門性が
問われる工事なため、少し作業費が高くなっています。
もちろんのことですが、カメラの台数が増えるにつれて作業費も高くなります。

＊人件費

作業員の人数分の費用がかかります。
そのため、大きな企業でカメラを多数設置する場合は相応の人数が必要になり、人件費が
高くなります。

＊材料費

ネジ、ケーブルなどの材料費がここに含まれます。
基本的には素人でもできますが、壁や天井の材質によっては専用のネジが必要になるため、
その分材料費がかかります。

＊その他

出張サービス料や、機材の運搬費用はここに含まれます。
また高い場所にカメラを設置する場合、5mを超えると専用の作業車を用意しなければなら
なくなるために追加費用がかかります。
他にも、壁や天井の材質によっては補強が必要になることもあります。

□まとめ

防犯カメラの設置にかかる費用をご紹介しました。
1台当たりの工事費用は安くはないですが、建物のセキュリティ対策や内部の管理を考え
ると防犯カメラの設置は必要です。
当社は関東を中心に低価格・高品質な防犯カメラを提供・設置しておりますので、
防犯カメラの導入や交換をお考えの際はぜひご相談ください。