皆さんは防犯カメラの重量ってご存知でしょうか。防犯カメラと言ってもコンビニやスーパーについてるタイプや、ホテルに設置されてるタイプでは形状が違います。

形が違うということは、比例して重さも異なってくるのです。

実際の重さは製品によってかなり差があるのですが、店舗によく設置されているタイプだと大体300～700ｇ前後が多いです。ドーム型などになると200～400g程度でしょう。

最近はドームやスタンダードなタイプ以外にも超小型の監視カメラなども多く売り出されています。小さい分性能的にはスタンダードタイプのものと比べ劣りますが、重量的には50ｇ前後と、どこにでも持ち運びが出来るほど軽量です。

防犯カメラを持ち運ぶという状況はあまりないと思いますが、軽量であれば改装や移転時などにまとめて運ぶことができるといったメリットも考えられます。

例えば1台400ｇのカメラが30台あるとして、それを1つの段ボールなどにまとめると総重量は12キロとかなりの重さです。

1台100ｇ前後の小型カメラであれば、同条件でも3キロと片手でも十分に運べる重さになりますよね。直接的なメリットはありませんが、そうしたちょっとした部分のメリットも場合によっては気にすべき点です。

利便性を優先するか、重量は無視してスペックを気にするかは状況に左右されます。

法人ではあまり重量に重心を置くことはないかもしれませんが、一般家庭の子供部屋管理などであれば、重さや大きさでの検討にも余地があるのではないでしょうか。

一昔前は防犯カメラというと、機械的なもの一択でしたが最近はデザイン・大きさ・性能などにも幅が出てきています。高スペックだから良いということもなく、逆に軽ければいいというものでもありません。

自分の状況や使用用途によって、何を重視するかしっかりと製品を吟味するべきでしょう。