防犯カメラの設置基準とは?専門業者が注意点を解説

防犯カメラの設置基準とは?専門業者が注意点を解説

防犯カメラの新設や入れ替えをご検討中の方はいらっしゃいませんか?
防犯カメラの不適切な場所への設置や誤った運用でトラブルが発生することは避けたいで
すよね。
今回は、防犯カメラの設置基準や注意点をご紹介します。

□設置基準とは?
防犯カメラで撮影した映像は時に個人情報に該当するため、撮影した映像の不適切な利用は、
プライバシー侵害に該当します。
2003年に個人情報保護法が制定されましたが、防犯カメラの設置基準までを規定した法律
はありません。
よって、国や地方自治体はガイドラインを制定することで、防犯カメラの適切な運用を要請
しています。

*市町村
防犯カメラの設置基準は、地域ごとにガイドラインが策定されている場合が多いです。
例えば、東京都の場合は千代田区、大田区、杉並区のように各自治体がガイドラインを策定し、
公開しています。
まずはお住まいの地域のガイドラインを確認してみましょう。

*カメラ画像活利用ガイドブック2.0とは?
2017年に経済産業省と総務省が事業者のカメラ画像利用についての配慮事項を整理したも
のです。
事業者が顧客の画像データをマーケティング目的などで利用する場合を想定したものであり、
防犯カメラの設置基準を定めたものではありませんが、記載されてある個人情報保護の観点は
参考に値するとされています。

□注意点とは?
結局防犯カメラは何に注意して設置すれば良いのでしょうか?
各種ガイドラインによって若干の違いはあるものの、共通している重要な注意点をご紹介
します。

*設置の明示
防犯カメラを設置する際は、設置理由を明確にして、利用者に伝わる形で公表する必要が
あります。
ただし、小売店の防犯カメラのように、利用目的が明らかである場合は明示の必要はない
とされています。

*必要範囲
防犯カメラの利用目的に必要な範囲のみ撮影するように設置場所には配慮しなければなり
ません。
最近は広範囲を撮影できる高性能な防犯カメラも多いですが、必要以上の撮影は行わない
ようにしましょう。

*データの管理
防犯カメラで撮影した映像は、第三者に提供しないよう厳重に管理しなければなりません。
ガイドラインによっては、データの保存期間や管理運用責任者の指定を定めたものもあり
ます。

□まとめ
今回は防犯カメラの設置基準や注意点をご紹介しました。
防犯カメラを設置する際は、利用者のプライバシーを侵害しないようにする必要があります。
特に、最新の防犯カメラは画質も良く個人を容易に特定することもできます。
防犯目的であることを忘れずに適切な運用を心がけましょう。

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